3.とりあえず繋げてミル

説明が長くなりがちなのですが、一言でパソコンって言っても利用用途は様々。仕事で使うケースもあるし、遊びにだって使える。

成り立ちや歴史を書くと結構長くなってしまう。
ビジネスで使ってるのは大体Windowsなので、これベースの話になります。
また、小規模だと、ネットワークを介してのファイルの共有方法は別の解説しているサイトに譲りますが、気が向いたらテキストに起こします。
なんでそんなことになるか?って言うと、ネットワークという部分に特化した話に限定すると、さっき言った話は実はもっと上のレイヤーの話なのです。
そこがわからず、完成して初めてネットワークエンジニアだって断言する人は何も知らない人。
ネットワーク担当はレイヤー3までなんです。ちなみにレイヤー1とレイヤー2はインフラ担当。レイヤー4〜7はアプリやサーバの担当。
システムインテグレーターだと全部を緩く相応の知識があれば出来るって分類です。
小規模だと全部をやらなきゃいけないので便利なシステム担当って名前に変わります。
なので、ネットワークエンジニアって得体の知れないモノになりたいのであればレイヤー3だけ知ってればいいはずなのに、外から見たら端末同士が繋がって初めてネットワークの仕事が完成したとみられるので、とても面倒臭くて誰にも感謝されなくて、繋がらないと怒られるという大層厄介な役回りになるのです。
最近の機械は賢いので回線のキャリアから提供された機械の空いてるLANポートにLANケーブル差せばネットワーク的には勝手につながります。
つまり、2〜3人の小規模オフィスで各自が別々の仕事を行い、成果物をUSBなんかで受け渡しすれば業務は継続します。
普通にLANポートが4つあるタイプの場合であれば事足りるし、Windowsの場合はワークグループで同じドメインの設定をすれば勝手に共有してくれるし、フォルダの参照権や編集権を付ければ他のPCのリソースも使えるようになります。こんな規模にはネットワーク担当は不要ですよね。
次回以降からちょっとずつ規模を大きくなっていく過程でのネットワークの役回り辺りを紹介します。

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